このブログを書き進めながらも、ずっと思考のトレーニングを続けてきました。その結果、現時点の考えとして、以下のようなことにたどり着きました。
この世の現実を支配するルールには、どうやら2種類あるようです。今回は、そのことについて、整理したいと思います。
先天的なルールについて
以下、先天的なルールについて書きます。
先天的なルールとは、この世に生まれた時点ですでにあるルールのことで、これは人間にはコントロールすることができません。
言わば、この世を生きるにあたり、神様から付与されたルールです。
とりあえず4つ挙げておきます。
①生まれたときに、エゴを付与され、そのエゴを成長・発展させることで、この世での仮想ゲームのプレイスタイルを確立する。
②エゴを外したプレイスタイルは、通常認められず、エゴに気づくことで唯一その影響を低減することができるだけである。
③エゴを成長・発展させる中で、やがてエゴと同化し、エゴを「自分」であると勘違いするようになる。こういったことに気づくことは、エゴの影響を低減させることに繋がるが、その気づきはすぐに忘れ去るように忘却プログラムが仕込んである。
④そして忘却プログラムが駆動、つまりエゴが全開で駆動し、様々な経験やそれに伴う感情を味わう仕組みになっている。
とりあえず4つ挙げておきましたが、もう少し細分化すればさらにいくつか付加できるルールがあると思います。
いずれにせよ、それらのルールはすべて先天的なもので、たとえ嫌だと言ってもそれで免除されるわけではありません。
そして、これらの先天的なルールを課せられることにより、人間の苦しみは生まれるのだ、と言っても過言ではありません。
人間の苦しみの多くは人間関係によるものであると言われますが、それの基になっているのが、先天的なルールなのです。
さらに限定していえば、エゴの付与とその働きによるものといってもよいでしょう。
ですが、それはまったく対応のしようがないものではなく、今こうして書いていることなども含めて、その働き等についてきちんと理解しておけば、多少振り回されることはあったとしても、いずれは、本来の自分自身に回帰することも可能です。
では、次に2つめのルールについて整理しましょう。
後天的なルールについて
次は、後天的なルールです。
①後天的なルールとは、社会規範、常識、慣習などと呼ばれている処理パターン(プログラム)や学校教育、社会教育、マスメディアによる価値付け、といったものによって後天的に形成・獲得したルールに従うことを是とするもの。後天的が故にルールを獲得しない者や、意図的にルールを逸脱する者などが一定数いる。
②ルールの内容が上記のようなものなので、国や地域により、是とされるルールの体系が異なることも多い。
③ルールの逸脱者には、何らかのラベルが付与されることがある(ex.犯罪者、非常識?変わり者、村八分、不良、など)
この後天的なルールについては、主にその逸脱者を取り上げて、ドラマや小説のキャラクターに設定したりすることがあるので、割となじみのあるルールなのではないかと思います。
誰しもこれまでの人生を振り返った時に、そういえば○○な人がいたなぁ、と思い浮かべる人がいると思います。
それはこの後天的なルールに照らした際の逸脱者に対して付与された認識やイメージであり、それがその人の本質であったかどうかは別のことです。
とは言え、多くの人が逸脱者に与えられるインパクトのある印象に操作され、それを鵜吞みにするのもよく見られる状況です。
2つのルールの違い
2つのルールの違いとしては、先天的なルールは、逸脱することが困難であり、言わばロボットに組み込まれたプログラムのようなものだと思います。
変更するには、プログラムを上書きすることなどが、必要となります。
それに比べると後天的なルールは、逸脱が容易なのですが、一方でそれをさせないように、社会的圧力(ex.労働者マインド、など)が働くというのが特性です。
後天的ルールに関しては、時代にもよりますがこれまでは、マスメディアを中心に流布されてきた一元的な価値観が比較的強力にその効果を発揮してきました。
しかし特にここ数年、それらが崩壊し、現在、それに取って代わる様々な価値観が生み出されつつある状況です。
特に最近の状況を振り返ると、情報量の幾何級数的増大、そして、それをさらに助長するSNSの発展により、後天的なルールは大きな編成過程に突入しており、これまでの認識が通用しない場面が急速に増える傾向が顕著です。
もちろんこれまでもそういった、ある種の旧世代と新世代の対立的な構造による説明はなされてきたのですが、ここ数年で起きているものはこれまでのものと大きく異なる、いわば地殻変動を引き起こしているように思われます。
なかでも、GoogleやAmazonといった、いわゆるGAFAによる寡占状態がそれに拍車をかけているのが今の状況と言えるでしょう。
その例として、中学生で月収100万円を超える者などが誕生しています。
かつてもアメリカでの飛び級で10歳で大学に入学した子どもや、小学生で起業した子どものことなどがニュースになったことがあったと思いますが、それらはかなり特殊な事実というか、ほとんどあり得ない奇跡的なこととして成立していたように思います。
ですが、ここ数年でニュースになったような、中学生で月収100万円といった事実は、それはかなり特殊な事例ではなく、YouTubeのようなメディアにうまく乗っかれば自分でも可能なのではないか、少なくともそのインフラは整っており、それにうまく乗っかればこれまでの既成の価値観を一挙に飛び越えて、月収100万円というような地点に中学生でも立つことができる、そういう点が以前の特殊な事例つまり天才の事例ではなく、凡人の事例として我々の身近なところに現れてきたということです。
すでに始まっている
このような状況の中、私のような完全な旧世代の依拠する常識は崩れ去り、これまであまり見向きもされなかった事柄に光が当たってきています。
そういった世界で中高年が生き残って行くためには、これまでの常識に囚われていてはいけません。
ただし、ここで留意しておくべきことがあります。
そう、昭和、平成時代でも似たような表現で「これまでの常識に囚われていてはいけない」という主旨のことは語られてきました。
しかし、いま中高年のあなたが遭遇しているのは、これまでとは次元の違う意味での「これまでの常識に囚われていてはいけない」なのです。
単なる国語的な意味ではなく、労働者マインドを拭い去った者にのみ訪れる次元の異なるものなのです。
その点がこれまでとは、徹底的に違うということを肝に銘じてください。
先の事例でいえば、月収100万円みたいなことは、かつては大企業で管理職にならなければ達成できなかったことですが、いまは家で引きこもってYouTubeに動画を投稿している人が稼ぎ出す時代なのです。
大企業の管理職には相当良い大学を出て競争に勝ち残らなければなれませんが、引きこもりのYouTuberには明日からでもなることができます。
ただし、月収100万円になれるかどうかはわかりませんが・・・。
とにかく、そこでは無限のビジネスチャンスが生まれ、これまでとは次元の違うスタイルを伴った仕事により、莫大な富が生み出されます。
そして、それは既に始まっているのです。
あなたにもチャンスがある
既に定年間近のあなたにも、そのチャンスは確実にあります。
ただし、そのチャンスをつかむためには前提条件があり、それは、これまでのあなたを脱皮し、サナギからチョウへと変態することが必要である、ということです。
誤解のないように言っておきますと、もちろん月収100万円のYouTuberを目指しましょうと言っているのではありませんし、そんなことがすぐに出来るわけがありません。
だから、それをサポートして伴走するために、このブログがあるのです。
では具体的にはどうするのかと言えば、営業成果が上がらないと言ってくだらないロールプレイングなどすることを捨て、波動同調の法則を全開にして、富を引き寄せる営業スタイルがそこにはあるのです。
くだらない目標数値の設定など、一足飛びに飛び越えて行く、そういう躍進の世界がそこにはあるのです。
共に歩みましょう。その世界を自らの足で。
波動同町の法則(引き寄せの法則)を全開にして、富を引き寄せるための情報
具体的な教材を以下に挙げておきます。